こんにちは、フータです!
今回は「ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist」というゲームを紹介します。
こちらは「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」の続編で、ずっと楽しみにしていたメトロイドヴァニア系のゲームです。
※以降、若干ネタバレ含みます。気になる方はご注意ください。
どういうストーリー?
「ENDER LILIES」は、”死の雨”によって穢者と化した者たちに滅ぼされた果ての国を舞台にした物語です。少女リリィは記憶喪失の状態で目を覚まし、自分は何者なのか…この国はなぜ亡びたのか…という謎を仲間たちとともに解き明かしていきます。
「ENDER MAGNOLIA」は”死の雨”から数十年後の煙の国を舞台にした物語です。この国では発展のために人工生命体ホムンクルスが生み出されましたが、穢れた霧の影響で彼らは狂い、暴走する怪物と化してしまいます。彼らを救済できるのは、調律師と呼ばれる存在で、主人公のライラックもその一人です。しかし、ライラックは記憶を失っており、真実を知るために、道中で出会った仲間たちとともに旅に出ることになります。
「ENDER LILIES」の続編ではありますが、前作をプレイしていなくても十分に楽しめるストーリーとなっているようです。
難易度は?
ノーマルモードでプレイし、全実績を解除した時点でのプレイ時間は約23時間でした。
ところどころ難しい場面はありましたが、理不尽というわけではなく、しっかり対策すれば乗り越えられる難易度になっています。
個人的な感覚としては、以前ご紹介した「Cuphead」よりやや難しいくらいでしょうか。
良かった点は?
探索のしやすさ
レストポイントに戻る機能があり、アイテムを回収した後すぐに戻れるため、効率よく探索できました。また、前作と異なり、今いるエリアのどのあたりにいるのか詳細が分かるようになったので、マップを見ながらアイテムなどを探しやすくなりました。
戦闘のしやすさ
一度に使用できるスキルは4つと、前作よりも増えており、戦闘の幅が若干広がった印象です。特に、遠距離攻撃可能なスキルが使いやすくなったことで、ヒット&アウェイがより快適にできるようになりました。
実績解除のしやすさ
これ、めちゃくちゃ重要だと思ってます。
普通にプレイしていても実績がほとんど解除されないゲームって、意外と多いですよね。
クリア後に実績を埋めようとしても、すでに手遅れで最初からやり直さないといけなかったり、難易度を上げてクリアしないといけなかったり、ノーダメージでボス撃破などの厳しい条件があったり…。「頑張ればできそうだけど、ちょっとつらいな…」ということがよくあります。
その点、「ENDER MAGNOLIA」は、ラストまで進めればほとんどの実績が解除可能で、マップをすべて開ければ全実績解除できるようになっています。多少大変なところもありましたが、これなら頑張ってみようと思えるバランスで、とても好印象でした。
ちなみに、「ENDER LILIES」も全実績解除しました。レベル100まであげる実績があり少し面倒でしたが、これならやろうと思えたので解除しました。
正直、このポイントはめちゃくちゃ高評価です。
詰まったところは?
① ボス戦「狂狼 ヴェオル」
基本的にジャストガードよりもジャスト回避を好むのですが、ヴェオルだけは回避のタイミングが合わせずらく、地味に苦戦しました。結局、鎖の獣を使ってカウンター狙う方針に切り替え、なんとか撃破。ジャストガードをちゃんと活用したのは、この戦いくらいですね。
② ボス戦「ゴミ山の王」
第3形態になると左右にゴロゴロ転がってくる攻撃をしてくるのですが、最初は対処が分からず苦戦しました。ジャンプのタイミングをミスると普通に被弾するし、鎖の獣を使ってもカウンターが入らなそうなので、どうすればいいのか悩みました。
試行錯誤の末、転がってすれ違うタイミングでダッシュ回避すれば避けられることに気づいたのですが、そこに辿り着くまでに結構時間がかかりましたね💦
③ ボス戦「管理者ギルロイ 完全体」 ※Bエンディング
バングルは序盤に手に入るもの(獣のバングル、花のバングル)をずっと装備していたのですが、そのせいもあって、一撃でも食らうと致命傷 or GAME OVERになる状況でした。本来ならアイテムをしっかり回収して万全の状態で挑むべきなのでしょうが、先にエンディングが見たかった私は意地で、攻撃を完全回避するつもりで挑戦しました。
ボス戦「管理者ギルロイ 完全体」との戦い…
そのときの話を少ししようかなと…(少しでも参考になれば嬉しいです)
〇当時使っていたスキルや装備
- スキル
- ノラ(スレイヤー)
- ヨルヴァン(バラージショット)
- ムニン(オートホーミング)
- ローナ(重力の柱)
- シェル
- ハイエンサー
- バングル
- 獣のバングル
- 花のバングル
- エイド
- セタス
でした。
バングルについては、もっと良い性能のものがあったのですが、その時は所持しておらず…。
〇 第1形態
基本的には、黒い球体を出したときに当たらない距離を保ちつつ、ヨルヴァンで遠距離攻撃。
ギルロイがダウンしたら、ノラで数回攻撃を繰り返しました。
主人公の頭上に剣が現れた時は左右に2回ダッシュすれば回避可能。
ギルロイの頭上に剣が現れた場合は、剣の向きをしっかり確認。
- 下を向いていたら、少し距離をとる
- 横を向いていたら、近づく
この流れを繰り返せば、ここはノーダメージで突破可能です。
〇 第2形態
基本方針は第1形態と変わらないです。
特に注意すべきなのは、大剣をぶん回してくる技。貧弱装備だと一撃で即死するので、タイミングよく回避が必要です。
ちなみに、私のPCが低スペックなのか、ローナを出してると若干のラグが発生し、回避がうまくいかないことがありました。大剣を振り回してきそうなタイミングでは、ローナをしまって回避に専念していました。
〇 第3形態
地面に強烈な攻撃を叩き込んできますが、基本的に端に寄っていれば当たりません。
また、紫の柱は回避で潜り抜けることが可能。
敵の攻撃をしっかり回避しつつ、ローナを適切な位置に配置し、ヨルヴァンで遠距離攻撃を続ければOK。これで問題なく倒せると思います。
〇 Bエンディング到達
この戦いを乗り越え、Bエンディングを見ることができました。
ただ、実はAとBの分岐条件を知らず、先にBへ進んでしまったんですよね…。
Aエンディングを見るためにもう一度戦うことになったのですが、Bルートを乗り越えた後だったので、めちゃくちゃ楽に感じました。
プレイ後の感想
他の方のレビューを見たところ賛否があるようですが、私にとっては間違いなく神ゲーでした。
このシリーズは今後も続編が出るのでしょうか…?もし出るなら絶対にプレイします!
とてもおすすめの作品なので、ぜひプレイしてみてほしいです!