こんにちは、フータです!
今回は「Dandara Trials of Fear Edition」というゲームを紹介します。
※以降、若干ネタバレ含みます。気になる方はご注意ください。
どういうゲーム?
メトロイドヴァニア系のゲームですね。
物語の舞台は創造の世界「Salt(ソルト)」。かつては自由と平和に満ちたこの世界も、今では圧政によって抑えつけられ、人々は希望を失っています。救世主Dandaraは、Saltを開放するために立ち上がる!…的な話です。
遊んでみてどうだった?
プレイ時間ですが、ラスボス撃破時点で9時間15分(後述:ラスボスだけチートモード使用)でした。STEAMの日本語レビュワーのプレイ時間は6時間前後が多いですが、その後、2020年に大型アップデートが入った影響で、今はだいたい9~10時間のボリュームとなっているようです。
アクション部分については、自由に歩くのではなく、壁から壁へジャンプで移動するタイプのシステムです。攻撃はチャージして放つエネルギーショット。360度自由に移動しながら敵の攻撃を回避しつつ、エネルギーショットで敵を倒すって感じで、2番目のボス(べリア)を倒すところまではサクサク進められて、かなり楽しかったです。
ただ、中盤以降は難易度が一気に上がり、いくつか気になる点も出てきました…。
いくつかお話します。
〇 自由に横移動できないので、敵の攻撃回避が難しい場面がある。
敵の攻撃が弾幕みたいに襲ってくる場面があって、普通に避けるのは結構きついです。一応、エネルギーを消費してガードで防ぐことはできますが、一時的なので、結局被弾することも多かったです。
〇 敵が壁の外から攻撃してくるので、こちらの攻撃が全く当たらないときがある。
早く倒さないと敵が集まってくるっていう状況なのに、壁の外から突進してくるのなんでやねん笑
うまく誘導して引き寄せてから倒しましたが、地味に大変でした。
〇 雑魚敵のHPにばらつきがある。
バーベル持ったムキムキ男とか、いかにも高性能そうなロボはエネルギーショット2発で沈むのに、ぷかぷか浮いて毒の泡まき散らすだけのやつが4発必要って…
ってな感じです。
こんな感じでいろいろ言いましたが、これらの欠点を気にせず楽しめる最強システムがちゃんと用意されてました。
そう、チートモードです笑
チートモードとは?
チートモードは、設定画面からON / OFFの切り替えができます。
- エネルギー無制限
- 同じ部屋で復活
エネルギー無制限は特にありがたくて、ガードを好きな時にいつでも張れるのがめちゃ良い。さらに、エネルギーを消費して撃つ強力な攻撃も打ち放題です。
実は、ラスボス戦で初めてチートモードをONにしたのですが、プレイ難易度がちょうど良い感じになって、その後の探索でもずっとチートモードONにしてました。本当にこれちょうどいいです。正直、2番目のボス(べリア)を倒したあたりで、思い切ってチートONに切り替えるのも全然アリだと思います(そこまではチート無しでもちょうど良いバランスでした)。
ただ、HPはチートできないようですね。道中で集めた「ソルトの粒」を使ってHPやエネルギーの上限を上げられるのですが、HP中心に強化しておくのが良いかもしれません。
さいごに
STEAMのレビュー件数は少なかったのですが、認知度のわりにかなり面白かったというのが正直な感想で、もうちょい話題にあがっても良いのでは…?と思うレベルでした。
独特なアクションがクセになる感じで、個人的にはけっこうハマりました。興味を持った方いれば遊んでみてください。